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Home >  診療について >  眼科手術について >  白内障手術を希望される方へ

白内障手術を希望される方へ


当院の白内障手術の特徴と、手術を受けるまでの簡単な流れ・ご注意事項をこちらのページでご案内させていただきます。手術という言葉を耳にすると少し身構えてしまうかもしれませんが、当院では手術までの診察から術前検査、いちばん大事な手術はもちろんのこと、手術を終えてからのサポートも計画的に対応してまいります。どうぞご安心してまずはご相談いただければ幸いです。

当院の白内障手術の3つの特徴

1. 柔軟な手術スケジュールの提案
当院は週に3日の手術日を設けております。そのため患者さまのスケジュールになるべく合わせた手術日のご提案が可能です。
なるべくは片眼ずつの手術を行っておりますが、事情に応じて、両眼同日手術の対応も致しておりますのでご相談ください。
  • 手術当日、翌日、翌々日の診察があります。個々の術後経過によって、以降の通院を決めていきますが、徐々に診察期間を延ばして診察をしていきます。ご紹介の方は術後1週間の診察後に紹介元での診察をお願いしております。
  • 祝日や当院のお休みの関係により、手術待機期間に差が生じます。そのため特に急ぐ必要がない方は、余裕のあるスケジュールでご提案させていただきますのでご了承ください。急激な白内障の進行による視力低下や、免許更新の期限が間に合わないなどは要相談の上、早期に対応させていただきますのでご相談ください。
2. 優れた検査体制による眼内レンズの選択
術後の見え方がどのようになるか、患者さまにとってはとても不安が強いと思います。
手術前の検査では当院では様々な最新器械を用いて行うことで、目の状態を従来よりも正確に評価することが可能となりました。
白内障手術時に挿入する眼内レンズの度数は角膜の形状(カーブ)と眼軸長(目の奥行き)をもとに算出します。当院の眼軸測定器のARGOS®はその眼内レンズの度数を測定するための器械で、従来のものより測定結果のばらつくリスクを軽減することができ、手術の精度を上げることができます。そのためレーシックなど、過去に目の手術の既往がある方の白内障手術も対応が可能となります。
乱視がある方で、乱視矯正用の眼内レンズが推奨される方には、術前の測定結果をもとに作成された個々のデータを手術室に転送し、VERIONイメージガイドシステムを使うことで、術中に角膜の切開位置、乱視矯正用眼内レンズの軸や固定位置などが手術顕微鏡を通して手術を行います。これにより術後の屈折精度を向上させ、度数ずれのリスクを減らすことができます。

アルコン社 光学式眼軸長測定装置 ARGOS

アルコン社 センチュリオン®ビジョンシステム

当院取り扱い眼内レンズ

現在の生活の状況や、これからの人生どのように過ごされていきたいかを診察時にお伺いし、それぞれのレンズが持つ特性をご説明しながら、患者さんお一人おひとりのニーズに合った最適なレンズを一緒に決めてまいります。
当院取り扱い
眼内レンズ種類
多焦点眼内レンズ 単焦点眼内レンズ
3焦点 焦点深度拡張型 遠見に合わせた場合 近見に合わせた場合
Clareon
PanOptix
Clareon
Vivity
クラレオン パンオプティクス クラレオン ヴィヴィティ
近見
~40㎝
×
遠見 ×
中間
乱視矯正 あり なし あり あり
グレア・ハロー
(個人差あり)
コントラスト
(個人差あり)
金額
(税込)
片眼:290,000円
(乱視矯正用:325,000円)
片眼:290,000円 保険適応
両眼:580,000円
(乱視矯正用:650,000円)
両眼:580,000円
多焦点眼内レンズとは?
  • 多焦点眼内レンズは、その名の通り、光の性質を利用して遠見、中間、近見の複数点に焦点を合わせることができ、術後の眼鏡の使用を減らすことが期待できるレンズです。
  • 多焦点眼内レンズを使用した白内障手術は、選定療養の対象となります。選定療養とは、追加費用(主に上記レンズ費用)を負担することで保険適応と保険適応外の治療を合わせて受けることができる制度です。詳しくは、厚生労働省HP[先進医療の概要について]をご参照ください。
【注意事項】
多焦点眼内レンズの機能を脳が順応し、視力が安定してくるまでに時間がかかる方や順応できない方が稀に見えます。
眼の状況の診断により眼内レンズの選択が出来ない場合もございます。詳しくは、診察時にご相談ください。
3. 痛みのほぼない身体に優しい手術
「目を手術するのってとても怖い」、「痛かったらどうしよう」
こういった声はほとんどの患者さんから聞かれます。そのように不安を感じることはなにもおかしいことはありません。誰一人として、少しの不安も感じずに手術を受けられる方はいません。
当院はその不安を和らげるための手術を提案できるよう工夫をしております。

  • 手術前、手術中にこちらから声かけをしながら手術を行っていきますのでご安心ください。目を触られる、少し押されるような感覚、また手術中に使う目薬がしみるなどはある方が多いですが、ほとんど痛みはありません。
  • また当院では手術をより負担を少なく受けられるよう、「低濃度笑気麻酔(笑気吸入鎮静法)」にも対応しております。
  • とにかく手術が怖い方、不安が強いという方、光が眩しくて目を開けられない方、閉所恐怖症などの方には笑気麻酔を併用した手術をご案内します。
笑気麻酔の特徴
  1. リラックス・睡眠・ 鎮痛効果が得られる吸入麻酔の一種です。そのため、手術に対する不安がかなり強い方でも安心しながら手術を受けられます。
  2. 効果の発現と消失は極めて速やかです。吸入させると速やかに効果を表し、中止すれば直ちに排泄されるという性質を持っています。そのため吸入中止後数分で帰宅可能です。
  3. 呼吸器や循環器にほとんど影響を与えず、肝臓にも負担をかけません。肺や心臓に障害を持っている患者さんにも安全に使用できます。
  4. 副作用がほぼありません。ごく稀に、軽い吐き気、脱力感がでますが、それ以外はほとんどありません。

セキムラ サイコリッチT-70 笑気麻酔

【笑気麻酔を使用できない方】
鼻閉があり鼻呼吸ができない方、あるいは呼吸器疾患のある方(喘息など)、気胸など閉鎖腔のある方、中耳疾患の方、てんかんのある方、過換気症候群のある方、その他医師の診察で使用できないと判断した方は適応となりませんのでご注意ください。

手術までのながれ

1.初回の診察
診察後、手術適合の診断をいたします
当院で検査・診察の上、手術適応の診断をさせていただきます。白内障以外に緑内障や網膜病変を合併している場合はまた手術方法が異なりますのでご注意ください。
手術に対し、ご納得いただいたその後、患者さま、並びにご家族さまと手術までの段取りを相談しながら進めていきます。初回の診察をせず、いきなり手術へのご案内はさせていただいておりません。患者さまの大切な眼のことでございますので、診察室では、患者さまの眼のお悩み、手術に対する不安等に耳を傾けながら、ご本人の意向を一番に尊重しながら決定いたします。
2.術前検査について
手術日までに少なくとも2回の検査・診察のためご来院いただきます
初回の診察・診断の結果手術へご案内することとなりましたら、患者さまの日程をお伺いしながら手術の日程を決めてまいります。手術日に合わせて、術前検査の日程も一緒にご相談の上、決めさせていただいております。手術の日を迎えるまでに、少なくとも2回ご来院いただき、手術を迎えるための準備の検査(各種眼の検査、採血・心電図等)や、白内障手術を受ける方は眼内レンズの度数の決定をいたします。その他、手術と術前後の注意点、手術前の点眼のご説明等を専門のスタッフから致しますので、2~3時間はお時間を頂戴しております。術前検査日はとても大切な検査を行いますのでお時間に余裕をもってご来院ください。
※他の医療機関で直近の採血検査などの結果をお持ちであれば、ご持参ください。
3.手術までの準備(点眼)
手術日の3日前になりましたら、点眼(抗菌薬)をはじめてください
手術自体にも十分注意が必要ですが、何よりも怖いのが感染症です。この感染予防のため、患者さまには手術をする眼に定期的に抗菌薬の点眼をお願いしております。1日4回の点眼をお願いします。
(両眼の手術をしている方は、次回も使用しますので冷暗所で保管をお願いします。お捨てにならないようご注意ください。)
  • 以前より使用している点眼薬は5分以上間を空けて今までどおり点眼していただいて結構です。
  • いつも飲んでいるお薬は通常通り内服もしていただいて結構です。
  • インスリンの自己注射をされている方は、手術当日のお昼は中止してください。
4.手術前日(1日前)の過ごし方
入浴、洗髪をしてお体を清潔にしましょう。
手術当日は眼帯をするため、入浴を控えていただいております。また、感染予防のため手術後3日間は洗顔・洗髪を制限させていただきます。
手術の前日または、当日の午前中までに入浴・洗髪をお済ませください。
患者さまへのお願い
手術の当日、手術後は、眼を感染症から守る観点から日常生活の一部制限をお願いしております。
下記のご内容をよくお読みいただき、万全の状態で手術日当日をお迎えいただき、手術後の過ごし方にもご注意いただきますようご協力をお願いいたします。手術そのものを手掛けるのは医師ですが、患者さまの術前、術後の眼のケアもとても重要となってきます。

手術当日の過ごし方について

手術日当日 来院前
点眼(抗菌薬)について
朝起きた時から来院(手術日のお昼の来院時間)までに手術を受ける目に1回抗菌薬の点眼をして下さい。
※万が一当日までに、点眼薬がなくなってしまうようなことがありましたら、当院までご連絡ください。
お食事・服薬について
お食事は軽くお召し上がりください。お薬は普段通り服用していただいて結構です。
※現在服薬されているお薬について事前に注意、制限が必要な場合は個別にお伝えいたします。
洗顔について
当日の朝、洗顔をお願いします。(術後3日間は洗顔できません。)
お化粧・乳液・整髪料について
手術時の消毒の効果を減弱させてしまうため感染予防の観点より、お顔にお化粧、化粧水、乳液。頭髪に整髪料などは付けて来られないようお願いします。髪が長い方はヘアゴムなどで束ねてください。マニキュアについては手術中、呼吸心拍数モニターをお体にお付けするため手術日前日までには落としてしてからご来院下さい。
手術日当日 ご来院時(受付)

予定時刻になりましたらご来院下さい。エントランスで受付スタッフがお待ちしております。
受付で下記当日の持ち物をご提出いただきますようお願いいたします。準備が整い次第、スタッフが専用待合スペースへご案内いたします。
手術当日の持ち物
  • 当院の診察券
  • 手術費用
    (現金または、各種クレジットカード)
  • 保険証
    (同月内に、既に保険情報の確認がお済でしたら必須ではございません。万が一、保険証が変更となっている場合や、新たに受給者証等の発行を受けている場合は必ずお申し出ください。)
  • 点眼薬(抗菌薬)
    (術前3日前から点眼をお願いしているものです。リカバリー室で使用しますので、看護師にお渡しください。)
ご来院方法について
手術後は、ご自分での運転ができません。そのため必ず、ご家族の送迎若しくは公共交通機関(バス、タクシー)をご利用いただくか、お住まいが近所であれば徒歩でご来院ください。
(長距離または、健康上不安のある方につきましては、徒歩でのご来院は避けてください。)
手術日当日 ご来院(リカバリー室)

ご案内できる準備が整いましたら手術室の前室リカバリー室へ看護師がご案内いたします。お手荷物は鍵付きのロッカーをご用意しておりますのでそちらにお入れいただきご自身で管理をお願いいたします。

その後、手術着に着替え、サージキャップを装着していただきます。お待ちの間、手術のながれが書かれたパンフレットをお渡しいたしますのでお目を通しください。看護師より詳しく当日の流れをご案内いたします。


身支度が整いましたら3種類の点眼[抗菌薬・散瞳(瞳を広げる)・麻酔]をいたします。ここで3日前より点眼していただいていた点眼薬(抗菌薬)を使用しますので当日お持ちください。

手術開始から終了までのながれ

簡単な手術室内でのながれをご紹介しておきます。

手術室内のながれ

STEP.1
手術室の扉が開いてすぐに手術用の椅子があります。その椅子に掛けていただきます。
スリッパを脱いで深く腰掛けてください。
STEP.2
術者(医師)の声掛けのもと手術用椅子の椅子を倒し、位置高さの調整をしますので、そのまま背もたれに寄りかかっていてください。この時手術中の患者さまのバイタルチェックを観察させていただくため、心拍と呼吸数を管理するための機械をお体に装着します。痛みはありませんのでそのまま楽にしていてください。
STEP.3
椅子が完全に倒れ、手術を行える位置で停止いたしましたら、眼に滅菌された圧着シートを貼り眼の消毒をしていきます。(シートを被せた後は手術をする眼だけ露出するような状態になります。)消毒は染みることがありますが、不安がらず落ち着いていただければ結構です。
STEP.4
消毒後、手術をする眼の上に顕微鏡を設置します。ここまでが手術中を行うための前準備です。
STEP.5
手術をはじめていきます。はじめに、開瞼器と呼ばれる器械が眼の中に入ります。(目が閉じてしまわない様に眼瞼をしっかりと固定する器具)この時、眼を閉じてしまうとただ痛いだけですので両眼とも軽く開けている感じで力を抜いた状態で術中はお過ごしください。
STEP.6
手術中は、顕微鏡から放たれる光の真ん中当たりを見ていてください。はじめは眩しく感じますが徐々に落ち着いてきますので安心してください。
STEP.7
術中は機械の音や、呼吸心拍管理の音などが常にしておりますが、安心して手術を受けていただければと思います。手術中は医師が適宜お声かけをしてまいりますので、ご安心ください。
もし何かあった場合は、遠慮なく声に出してお伝えください。
STEP.8
お疲れ様です。手術が終わりましたら、顔に掛けられているシート、お体についている心拍呼吸管理の器械を外し、眼帯をします。
眼帯は翌日の診察までそのままの状態でお過ごしください。
STEP.9
椅子が自動で起き上がりましたら、スタッフが前処置を行いましたリカバリー室へ、エスコートいたします。気分が優れない等何かございましたらお伝えください。
STEP.10
リカバリー室のリクライニングチェアで15分ほど休んでいただき、全身状態の観察、血圧を測定し異常が見られないようであれば、身支度を済ませていただきご帰宅となります。この時、抗生剤と痛み止めを処方しその場でお渡しさせていただきますので、案内通り服薬してください。万が一術後異変がある場合や、気分が優れない場合はすぐにスタッフへお申し出ください。落ち着くまでそのまま休んでいていただいても構いません。

お会計

手術が終わりリカバリー室を退出したら、看護師より渡されたファイルをお持ちいただき受付へご提出ください。当日の手術費用の会計へご案内いたします。手術費用は現金または、各種クレジットカード決済(一括)でのお支払いとなります。金額について事前に確認されたい方は、当サイト内手術負担額表をご覧いただくか、受付スタッフまでお尋ねください。お会計が済みましたら、翌日の診察時間の案内を受けてご帰宅となります。

利用可能クレジットカード


手術当日お付き添いいただける方へ
手術自体は、10~15分で終了いたしますが、手術前の前処置の時間、術後のお薬の説明やお体を休めていただくお時間を合わせますと、ご来院時間から目安として1時間から2時間ほど時間をいただいております。
その間待合室でお待ち頂くこともできますし、外出していただき手術が終わる頃お迎えに見えていただいても結構です。
いつもご協力いただきまして感謝いたします。

手術後の過ごし方(注意事項)

手術後:当日の過ごし方
  • 眼帯は、翌日の診察までは外さず、つけたまま就寝してください。
  • 眼をぶつけたり、抑えたり、こすったり刺激を与えないように注意してください。
  • 寝ているとき以外は、1週間保護眼鏡をかけて生活してください。
    (術後当日は、翌朝の診察まで眼帯をしたままお過ごしください。保護眼鏡は当院でも販売しております。必要があればお買い求めください。)
  • 洗顔・洗髪は3日間することができません。
※手術日当日の点眼薬のお渡しはありません。翌日の術後初めての診察でお渡しします。
手術をお受けになられた患者さんへ
術後当日に、激しい目の痛みや吐き気などの等の緊急を要する症状がでた場合は、夜間専用の当院緊急連絡先にご連絡ください。(事前にお渡ししております、“手術を受けられる方へ“のパンフレットの最後のページに電番号の記載がございます。)
手術後翌日の過ごし方
手術翌日から経過観察をするための診察があります。
  • ご自身での運転を避けご来院をお願いします。
  • 術後に施した眼帯は、診察時に外しますのでそれまでは、ご自分で外さないようにお願いします。
点眼について
術後翌日の診察後から点眼薬が開始となります。
  • 診察の際、3種類の点眼薬について処方、説明いたしますので術後1日目の診察当日からの点眼をお願いします。
    それぞれ5分以上間隔をあけて点眼してください。(手術後3カ月間は点眼継続)
入浴・洗眼等について
  • 手術後3日間は洗顔・洗髪は禁止ですが、首より下の入浴は可能となります。
    顔は、濡らしたタオルで眼の周囲を避け、軽くふく程度にしてください。
  • 4日目以降からは洗顔・洗髪も可能となりますが、眼に水が入らないよう十分に注意してください。
安静度
  • 日常生活は可能ですが、2週間は激しい運動や重い物を持つ作業は避けてください。

上記以外のその他の生活の制限について、手術を受けた方からよくいただくご質問を参考に術後の過ごし方の目安をまとめました。下記表を参考に安静にお過ごしください。
日常生活項目 手術当日 手術翌日 1週間後 2週間後 1か月後~
保護眼鏡の装着 × ×
食事・服薬(常備薬)
歩行移動
ペットの散歩・ウォーキング × ×
ランニング × × ×
運動・ストレッチ × × ×
車の運転 × ×
喫煙 × × × (〇) (〇)
飲酒(嗜む程度) × ×
歯磨き
洗顔 × × 3日目~〇
お顔の手入れ(化粧水・乳液・美容液など) × ×
髭剃り ×
首から下のシャワー ×
入浴(湯舟に浸かる) ×
新聞・読書・テレビなど眼を使う動作 ×
パソコン・スマートフォン ×
デスクワーク(長時間のVDT作業) ×
畑仕事・農作業 × × × ×
重い荷物を持つ作業 × × × ×
旅行・観光 × × ×
水泳・プール × × × ×
ゴルフ × × × ×
ダンス・舞踊 × × × ×
※白内障手術【水晶体再建術(眼内レンズを挿入するもの)】時の目安です。行った手術の種類や、術後の経過具合等により、個々に生活の制限は異なりますので、ご不明な点等ございましたらご質問ください。緑内障手術や硝子体手術など手術の侵襲が大きい場合はより制限が厳しくなりますので、手術説明時にお渡しした資料を参考にしてください。

その他ご不明な点、ご心配なこと等、ございましたらお問い合わせいただきますようお願いいたします。

術後の来院スケジュールについて

手術後は、術後の経過を観察させていただくため、また何か不具合が生じてしまった際に早急に対応させていただけるように術後の定期通院をお願いしております。
片眼につき、術後翌日、翌々日、術後4日目、術後1週間目、2週間目、術後1ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後のスケジュールを基本ベースにご案内させていただいております。

具体的な受診スケジュールにつきましては手術をされる患者さまに事前にお渡ししております、「受診スケジュールの例」をご確認ください。術後翌日以降は、その日の診察のお帰りの際に受付でご案内させていただきます。
決められた受診日以外でも、気になる症状、異常などがあり、診察を希望される方は、当院へご連絡いただき症状をお伝えください。緊急性が高い場合はご受診いだきます。
眼鏡の処方について
術後はこれまで使用していた眼鏡の度数がずれてしまうため、使用ができません。
術後に眼鏡が新たに必要な場合は、少なくとも1~2か月たってからの作製をすすめております。(度数が安定するまでに時間を要します。)
もし何らかの事情で、術後早期に眼鏡が欲しい場合は相談の上の対応となりますのでご了承ください。